PicoManagerユーザーガイド
端末監視
AP統計情報では、各ノードごとに接続端末の情報を表示していましたが、ここでは接続端末を中心とした表示が可能です。
各グラフはウォッチリストとして登録し、ダッシュボードに表示することが可能です。
接続している端末や、登録済みの端末情報の接続状態が確認できます。
各列タイトルの「△」アイコンで昇順に、「▽」アイコンで降順にソートが可能です。
ただし、ソート対象は接続中端末に限ります。登録済みの未接続端末は、ソートされず、接続中端末のリストの後ろに表示されます。
接続中端末とは、直近24時間に接続された端末を表します。
接続端末の詳細画面では、過去の通信状況や、現在の推定位置等を確認することができます。
「CSVダウンロード」アイコンをクリックすると、基準日時から指定された時間範囲の端末監視データをcsv形式でダウンロードができます。
現在の推定位置は、接続しているノードの位置を示すものであり、実際の位置とは異なることがあります。
ドロップ率とは、パケットの送受信失敗率となります。「Rx Drop」が送信失敗回数、「Tx Failed」が受信失敗回数となります。
統計情報タブでは、接続端末の情報を分析した結果が視覚化されます。
スループットグラフは、各端末の直近の送受信スループットの分布を表したグラフになります。どの端末がどれくらいのスループットで通信しているかがわかります。
パケットドロップ率グラフは、各端末と接続しているノードで発生した、直近の送受信パケットのドロップ率も分布を表したグラフになります。ドロップ率が高い端末は通信に何らかの影響を受けていることがわかります。
ベアラレートグラフは、各端末と接続しているノードの直近のデータ転送レートの分布を表したグラフになります。レートが高いほど、高速な通信を行っている端末であることがわかります。
端末毎RSSI分布グラフは、各端末と接続しているノードの直近1時間のRSSI値の分布を表したグラフになります。電波強度が弱い状態で接続している端末がどれくらいあるかがわかります。
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