PicoManagerユーザーガイド
RADIUS認証情報を設定する
PCWLシリーズは、簡易的なRADIUSサーバとしてご利用いただくことが可能です。
メニューからノード一覧を表示し、ノード設定アイコンをクリックします。
FreeRADIUSを有効化する
FreeRADIUSタブを選択します。
FreeRADIUS有効化をONに切り替え後、保存ボタン→設定反映ボタンをクリックします。
書き込みのみを実施し、後から反映する場合は以下の点にご注意ください。
PCWL-0400シリーズ:設定再読み込みまたは、再起動で反映されます。
PCWL-0500シリーズ:設定再読み込みで反映されます。再起動では反映されません。
ユーザ情報を登録する
FreeRadiusタブを選択します。
RADIUSユーザーの追加ボタンをクリックし、ユーザ名とパスワードを入力し、保存ボタンをクリックします。
MACアドレスフィルタリング機能で利用する場合は、区切り文字なしの形式で入力する必要があります。
(例)11:22:33:aa:bb:cc→112233aabbcc
ユーザ名およびパスワードを変更する場合は、対象行の編集ボタンをクリックし、必要な情報を変更後、保存ボタンをクリックします。
ユーザ情報を削除する場合は、対象行の削除ボタンをクリックします。
ユーザ情報はすぐに反映されます。
ノード設定画面のRadiusユーザ一覧の「右上の小アイコン」より、ユーザ名とパスワードをカンマ(,)区切りで入力したCSVファイルで、ユーザ情報のアップロードとダウンロードも可能です。
(注)画面右上の大アイコンは、設定ファイル全体のアップロードとダウンロードとなります。
RADIUSサーバの設定を行う
認証先のRADIUSサーバの設定を行います。共通もしくは、SSIDごとにRADIUSサーバを設定することができます。
RADIUSサーバ及びRADIUSアカウンティングサーバ欄に Core(親機)に設定した IPv4 アドレスを設定します。
(注) Core(親機)をブリッジモード且つ内蔵RADIUS機能を使う場合は、Coreの IPv4 アドレスは静的アドレスを割振ってください。
RADIUSポートは1812、RADIUSアカウンティングポートは1813から変更しないでください。
RADIUSパスワード及び RADIUSアカウンティングパスワードは、「Pico_Int_Radius」を設定してください。
保存ボタン→設定反映ボタンをクリックします。
制限事項
内部Radiusサーバを別のノードから利用する場合、同一セグメントのみ許可されています。
VLANに設定されているIPアドレスを、内蔵RADIUSサーバとして指定することはできません。
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