Document toolboxDocument toolbox

PicoManagerユーザーガイド

RADIUS認証情報を設定する

PCWLシリーズは、簡易的なRADIUSサーバとしてご利用いただくことが可能です。

メニューからノード一覧を表示し、ノード設定アイコンをクリックします。

FreeRADIUSを有効化する

FreeRADIUSタブを選択します。

FreeRADIUS有効化をONに切り替え後、保存ボタン→設定反映ボタンをクリックします。

書き込みのみを実施し、後から反映する場合は以下の点にご注意ください。

  • PCWL-0400シリーズ:設定再読み込みまたは、再起動で反映されます。

  • PCWL-0500シリーズ:設定再読み込みで反映されます。再起動では反映されません。

image-20241115-022949.png
ノード設定画面 FreeRadius

ユーザ情報を登録する

FreeRadiusタブを選択します。

RADIUSユーザーの追加ボタンをクリックし、ユーザ名とパスワードを入力し、保存ボタンをクリックします。

MACアドレスフィルタリング機能で利用する場合は、区切り文字なしの形式で入力する必要があります。

 (例)11:22:33:aa:bb:cc→112233aabbcc

ユーザ名およびパスワードを変更する場合は、対象行の編集ボタンをクリックし、必要な情報を変更後、保存ボタンをクリックします。

ユーザ情報を削除する場合は、対象行の削除ボタンをクリックします。

ユーザ情報はすぐに反映されます。

image-20241115-023045.png
ノード設定画面 FreeRadius ユーザー作成ダイアログ

ノード設定画面のRadiusユーザ一覧の「右上の小アイコン」より、ユーザ名とパスワードをカンマ(,)区切りで入力したCSVファイルで、ユーザ情報のアップロードとダウンロードも可能です。

 (注)画面右上の大アイコンは、設定ファイル全体のアップロードとダウンロードとなります。

RADIUSサーバの設定を行う

認証先のRADIUSサーバの設定を行います。共通もしくは、SSIDごとにRADIUSサーバを設定することができます。

RADIUSサーバ及びRADIUSアカウンティングサーバ欄に Core(親機)に設定した IPv4 アドレスを設定します。

 (注) Core(親機)をブリッジモード且つ内蔵RADIUS機能を使う場合は、Coreの IPv4 アドレスは静的アドレスを割振ってください。

RADIUSポートは1812、RADIUSアカウンティングポートは1813から変更しないでください。

RADIUSパスワード及び RADIUSアカウンティングパスワードは、「Pico_Int_Radius」を設定してください。

保存ボタン→設定反映ボタンをクリックします。

制限事項

  • 内部Radiusサーバを別のノードから利用する場合、同一セグメントのみ許可されています。

  • VLANに設定されているIPアドレスを、内蔵RADIUSサーバとして指定することはできません。

PicoCELA